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LIFESTYLE

【岡本翔子 | 10月の運勢】星占いとイタリア料理の深くて美味しい関係

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女子に人気の星占いとイタリア料理。「そこにどんな関係があるの」と不思議に思う人も多いでしょう。イタリアの歴史を紐解くと、古代ローマの時代には驚くほど豊かな食材、香辛料やハーブがあり、その調理法や宗教儀式が紹介された書籍もあります。

 

2世紀の散文作家・アテナイオスが書いた『食卓の賢人たち』には、当時の華やかな食卓が描かれています。アテナイオスはまた興味深い言葉も残しています。

 

「料理人には実にさまざまなことが要求された。劇作家ニコメデスは、料理人には占星術と数学と医術と芸術の理解が必須であると主張した」(アテナイオスⅦ-二九一a)

 

占星術の歴史はとても古く、紀元前に遡ります。その基本的な考え方に「万物照応の法則」というのがあり、地上に生きる人間や動物、植物、鉱物(つまり食材も!)はすべて宇宙の天体と深く関わっているというのです。古代ローマの料理人の中には、一般教養として星と食べ物との関係を知る人もいて、実にクリエイティブな料理を作っていたのでしょう。

 

とまあ、難しいお話はここまでにして、これから5回に渡ってあなたの毎日をちょっと楽しくする、“美味しい星占い”を毎月連載します。

 

これを読むときっとイタリアにも行きたくなることでしょう。

 

 

占星術研究家 岡本翔子

 


 

10月の運勢をチェック

 

牡羊座(3月21日〜4月19日)

 

身辺に変化の兆しが。人と会い話をすることで、自分のやりたいことが明確になっていきます。パーティなど人が多く集まるイベントにも、積極的に参加してみましょう。10月はだれかとユニットを組んで行うことに幸運が潜んでいます。できれば個性や得意分野の違う人と共同作業をすると、“新しい自分”に出会える可能性も。仕事では協調性が必要とされます。仕事相手の要求に応えつつ、自分の希望もちゃんと通すという外交スキルを磨くよい機会です。決断力を高める唐辛子と、人と人とをつなぐ力を持つトマトの組み合わせが絶妙なペンネ・アラビアータを食べると、難局を乗り越えられそうです。新月の10月20日[金]前後、何かが終了する暗示があると同時に、今後のあなたの人生に影響を及ぼす人との出会いも。ストレスを感じた日は、ヘッドスパに出かけてみませんか。頭がスッキリして視界もクリアになりそう。

 

牡牛座(420日〜520日)

 

幸運は外の世界からはやってきません。今月は毎日、短時間でもいいから、繰り返し何かを「練習」してみませんか。ヨガや筋トレ、また語学学習などがおすすめです。最初は全く出来なかったことが、日を追うごとに上達していくのを、肌で感じるはずです。結局「始めるか」「始めないか」が、大きな分岐点になるということ。仕事では、“人の役に立つ”をキーワードに動いてください。だれかを支えることを喜びにできたら、周りからも信頼されるように。愛の力を持つと言われるピスタチオ。人生を楽しむ達人、イタリア人が大好きなピスタチオのアイスクリームを食べると、だれかを愛おしく思う気持ちが芽生えます。気になる人がいたら、デートに誘うのもあり。10月下旬になると身辺が賑やかに。イベントや食事会などのお誘いも増えますが、約束のダブルブッキングにはくれぐれも気をつけて。

 

 

双子座(521日〜621日)

 

10月前半は、複数の星が双子座を応援。漠然とやりたいことがあったら、「いつか」ではなく「今」、何らかのアクションを。子供の頃からの夢を叶える絶好のチャンスです。ここで問題なのはあなたの中にある妙にシラけた部分。「この年から始めてももう遅いのでは」とか「私って根性がないし」などと自己分析して、やる気の芽を摘んでしまいがちです。そんなときにぜひ食べてほしいのが、牛肉のタリアータです。炭火焼きしたジューシーな牛肉は、情熱と創造的なエネルギーを与えてくれます。あなた自身がイベントを企画したり、コンテストなどに参加するのもおすすめです。仕事では、人を楽しませることにエネルギーを注ぐとよい結果が得られるし、独立やプチ起業のチャンスもあり。10月後半は恋の季節です。何も身近な人間とは限らず、気になるアーティストやアイドルに、情熱を捧げるのも楽しいものです。

 

 

蟹座(622日〜722日)

 

人前でいい人を演じ続けていると、家族や親しい人に八つ当たりをしてしまいがち。「この人だったらわかってくれる」という甘えの表れかもしれません。疲れた鳥が巣にこもるように、家で過ごす時間があなたを癒やしてくれる時期。そのためにはインテリアを少し変えてみるなど、快適な空間作りを心がけるとよいでしょう。仕事ではあなたの味方になってくれる人を確保しておくと、ハードなノルマも頑張ってこなせます。文章や言葉には世の中を動かす力があります。企画書やレポートを書く際は、簡潔でわかりやすい文章を心がけること。イタリアのリキュール、リモンチェッロは、食後酒として名高いお酒ですが、心を浄化する作用があります。心が傷ついた日は深呼吸をしつつ、リモンチェッロをお供にビデオ鑑賞などすると◎。下旬には身辺に明るいニュースが舞い込みます。レジャー計画を立ててみては。

 

 

獅子座(723日〜822日)

 

10月は身辺に新しいニュースが舞い込みます。一見、ワクワクするような話もありますが、よくよく聞いてみると見通しの甘さが見え隠れします。パッと飛びつかずに、冷静に吟味する必要がありそうです。今は行動を起こすというより、世の中の流れを読み、情報を集めたり知識を蓄えたりしたい期間です。「知る」ことが幸運を掴む鍵になります。たとえば仕事に関しても、自分がいる業界のニュースには、一応詳しくなっておくべき。仕事相手とのふとした会話から、その情報が役に立つこともありそう。色鮮やかな新鮮野菜がたっぷり食べられる料理といえばバーニャ・カウダ。この料理を食べると、身も心もリフレッシュして、よいアイデアが湧いてきそう。下旬になったら人間関係を少し整理して、家族も同然と思える人々と過ごす時間を大切に。恋愛中の人は、お互いの家族に引き合わせるよい機会が訪れそう。

 

 

乙女座(823日〜922日)

 

急行列車から普通列車に乗り換えるように、仕事や生活のペースを落とすことで見えてくるものがあります。たとえば通勤途中に、名もない花が咲いているのを発見出来るかもしれません。またこの時期は「五感」が敏感になるので、肌触りのよいスカーフや寝具を買ったり、美食に溺れるのもよいでしょう。また金星と火星が乙女座を運行中です。ヘアスタイルを変えたり、ダイエットに取り組み、「見た目革命」を起こしてみるのもおすすめです。またこの星の組み合わせは、恋を引き寄せる力が。気になる相手とシェアしながら食べたいのが、ピッツァ・マルゲリータです。小麦とトマトには、愛を深める作用があります。そしてバジルには気分を高揚させる効果が。縁のある人とは、必ず絆を結ぶことができるでしょう。また不動産運にもツキがあるので、独身既婚を問わずマンション購入を検討するよい機会です。

 

 

天秤座(923日〜1023日)

 

複数の惑星が次々に天秤座を運行。いいことも悪いことも含めて、あなたの生活に刺激をもたらします。何かが終わり、新しく何かが始まる予感も。この1年の間に、漠然と考えていたことを実行に移すチャンスです。第一歩を踏み出せば、応援してくれる人がちゃんと現れます。ただし金銭面で人を当てにしないこと。高額商品をクレジット払いにするのも避けたほうが。天秤座で新月となる10月20日[金]前後は、何かと事件多し。ここで起こる出来事は、あなたがよりよく変わるためのきっかけになるはずです。大切な約束や面接、仕事の営業なども、新月の日を選ぶとよい結果に。勇気や決断力が欲しい!と思ったら、シンプルなニンニクと唐辛子のスパゲッティを食べましょう。話し合いやミーティングでも、ちゃんと自己主張できる強さを与えてくれます。月末はだれかの家に集まって、“一日美容キャンプ”はいかが。

 

 

蠍座(1024日〜1121日)

 

占星術で最大のラッキースター・木星が、12年ぶりに蠍座に戻ってくるのが10月10日[火]。そこから1年間は、あなたがどの星座よりも輝く期間になります。ただし今月ははまだその影響が感じられない人も多いはず。というのは蠍座の季節を迎える下旬までは、妙に心が打たれ弱く、人と自分を比べて落ち込んだりしがちです。仕事でも切り替えが悪く、急な用事で作業が中断すると、そこで集中力が途切れてしまうことも。この時期のモヤモヤは、幸運期を迎える前の調整期間と考えてみて。自然の中を歩いたり、美術展に出かけたりすると、心が開放されていくのを感じます。海に棲む魚にはインスピレーションを高める力があるとか。新鮮な魚介類で作るアクアパッツァを食べると、よいアイデアが湧いてくるかも。10月下旬を過ぎたら、身辺に明るい話題が舞い込みます。実りのない恋愛は思い切って精算するよい機会です。

 

 

射手座(1122日〜1221日)

 

今のあなたには「仲間」と呼べる人々がいるでしょうか。仕事の同僚や同じ趣味を持つ友人、学生時代の友だちなどなど。頭に思い浮かぶ「仲間」がいない人は、趣味のサークルや地域活動などを通じて、同じ価値観を持つ人々を探してみましょう。SNSが気の合う人々を引き合わせてくれる場合も。今月は単独行動するより、集団で動いたほうが、“夢や希望”が叶えられる星回りです。10月前半は仕事でノルマを課せられたりして、ややオーバーワーク気味に。また女性の上司のご機嫌を損ねないような配慮も必要です。それでも時間をやりくりして、「仲間」と過ごす時間を作り、一緒にイベントなどを計画すると充実感を味わえます。今月のラッキーハーブは、イタリア人の大好きなセージ。このセージを使ったサルティンボッカを食べると、疲れが吹き飛ぶから不思議。またこの料理をシェアすると、愛が芽生えるとの暗示も。

 

 

山羊座(1222日〜119日)

 

10月は仕事中心の星回りです。プライベートなお楽しみは少し我慢して、仕事や“ライフワークにしたいこと”にエネルギーを注いでみましょう。満月10月6日[金]前後は予想外の出来事があり、予定が狂ってしまうことも。パニックを起こさずに冷静に対処できると、周りのあなたへの評価が上がります。また今月の目標を立て、それに向けて頑張ると達成感が得られます。少しハードルの高いことを自分に課すと、仕事のスキルもアップするでしょう。心身ともに疲れた日に食べたいのが、ミラノ風カツレツ。忍耐力が増し、自分に打ち勝つ力を与えてくれます。新月の10月20日[金]近辺は、ある分野の実力者や有力者と知り合うチャンスです。あなたがこの先にやりたいことを、彼らに熱く語ってみましょう。と同時に、苦手な上司のモラハラやパワハラには注意が必要。10月後半、恋人や好きな人を傷つける一言は慎みましょう。

 

 

水瓶座(120日〜218日)

 

今月は多くの星が「自分の力を信じなさい」と、あなたを応援しています。周りの人々の意見に左右されずに、自分が信じる道を進んでください。“旅と学び”が幸運の鍵となる時期。一般職から専門職へと方向転換するために、資格を取るための勉強を始めてみては。また将来行きたい国の言葉を学ぶのも楽しいものです。海外旅行に出かけるのも大賛成!エステやグルメ三昧でエネルギーチャージを。また10月前半は経済の立て直しを図るよい機会です。生活費全般を見直し、目標を決めて貯蓄を始めるのもよし。今月のラッキーフードは、「私を元気にして」という意味があるティラミス。エスプレッソを使ったデザートですが、心に刺激を与え体にも力をもたらします。よいアイデアが浮かばないときにも、効果を発揮してくれそう。10月後半は恋愛運が上昇。先生と生徒の関係から愛が芽生えるとの暗示が。

 

 

魚座(219日〜320日)

 

トンネルの先には美しい景色が見えます。なんとなくいいことが起こりそうな予感も。ただし大きな決断を下すには、10月は時期尚早。魚座のお人好しな部分が全面に出て、あなたを利用しようとする人の策にまんまと乗せられてしまう危険性もあるのです。今月は人間関係を少し狭め、信頼できる人とだけ関わるようにしましょう。また仕事では相手の言葉の裏を読み、損得勘定を働かせること。探究心や集中力に恵まれるので、実りのないお誘いはパスして1人で過ごす時間を大切にしましょう。恋人やパートナーとも、少し距離を置いたほうが、心穏やかに過ごせます。柔らかく煮込んだ内臓料理・トリッパを食べると、ブレない心が育ちます。ハーブを利かせると臭みもないので、メンタルが弱ったときにぜひ!11月が近づくと精神的に吹っ切れて、新しいことに挑戦したくなります。月末は旅行に出かけるのも◎。

 

 

イラスト:moeko

instagram : @moeko_dr twitter : @moeko_dr

PROFILE
岡本翔子

占星術研究家。ロンドンにある英国占星学協会にて、心理学をベースに星座や惑星の象徴体系を読み解く占星術を学ぶ。帰国後は女性誌を中心に活躍。『CREA』『料理通信』『美ST』『ESSE』などに連載を持ち、著書・翻訳書多数。また月の暦や月のリズムにも造詣が深く、月の満ち欠けを記した手帳『MOONBOOK』はファンも多く、15年続く静かなロングセラーとなっている。近年では、毎年11月にミラノにあるワインショップで『月とワインの夕べ』イベントを開催。

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