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FOOD

渋谷・マンマルイーザステーブルのトルタ ディ ノンナ|東京ドルチェリレー【第8回】

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思わず誰かにおすすめしたくなるようなおいしいドルチェが食べられる東京都内のショップを、数珠つなぎのようにご紹介していく連載コラム「東京ドルチェリレー」。スイーツのプロがハマったツウなドルチェをぞくぞくご案内します!

 

【これまでの連載はこちら】

 

今回ご紹介するのは、渋谷や恵比寿からほど近い場所にある〈マンマルイーザステーブル〉というイタリアンレストラン。店内に入ると、看板犬のジーノくんがお出迎え。前回訪れた〈ファヴォリータ ダ ヴェロニカ〉の氏部さんによると、「クラシックな雰囲気がかっこよく、イタリアらしいセンスが溢れているドルチェを手がける」のだとか。

 

お話を伺ったのは、オーナーシェフのアンドロゾーニ ピエトロさん。あがるイタリア編集部は早速、おすすめのドルチェについてたずねてみました。

 

 

おばあちゃんから学んだイタリア本場の郷土菓子

 

 

 

エトロさん、よろしくお願いします!早速なのですが、 おすすめのドルチェを教えていただけますか?

 

よろしくお願いします!ご紹介したいのは「トルタ ディ ノンナ」というタルトです!

 

 

えと、日本語だと…?

 

「おばあちゃんのタルト」という意味です。その名の通り、私のおばあちゃんがよく作ってくれたお菓子なんですよ。

 

 

ても思い入れのある一品なのですね。ではおばあさんから教わったレシピなのですか?

 

ええ。でもおばあちゃんから教わったというよりも、いつの間にか覚えていたというのが正しいです。私はよくおばあちゃんやお母さんの料理やドルチェ作りを手伝っていたので。

 

 

のタルトは、ピエトロさんのお家だけではなく他のご家庭でもよく作られているのですか?

 

ええ、私が住んでいたフィレンツェではとてもポピュラーなお菓子なので、私が小さかった頃はどの家庭でもよく作られていたと思います。ただ、今の時代はマンマも仕事などで忙しくなっているので、あまり家庭では作られてないでしょうね。ただ、大体のお店には置いてありますよ。

 

 

こちらがその「トルタ ディ ノンナ」です。早速いただいてみましょう。口の中に広がるのは、リコッタチーズとカスタードクリームのやさしい甘さ。どちらも自家製で、ザクっとしたタルト生地やメレンゲとの相性も抜群。軽すぎず、重すぎずの絶妙なバランスで、老若男女が楽しめるテイストに仕上がっています。

 

「おばあちゃんから学んだレシピがベースで、独自のアレンジは加えていません。フィレンツェ出身の私が作る、本場イタリアのありのままの郷土菓子を楽しんでいただけたら」とピエトロさん。

 

いちごとブルーベリーのソースやフルーツと一緒に食べると、よりさわやかな味わいに。使っている素材はどれもシンプルなのに、食べてみるとおいしさが何層にも重なった、不思議な魅力を持っています。

 

ドルチェの魅力は、とにかくシンプルなこと

 

ちそうさまでした!とてもおいしかったです!

 

ありがとうございます!実はこのタルト、最近とあるテレビ番組で紹介されたこともあって、ありがたいことに多くの方が食べにいらっしゃいます。なので、もし気になる方はなるべく早い時間にいらっしゃるといいかもしれません。

 

 

ても人気なのですね…!ピエトロさんにお聞きしたいのですが、イタリアのドルチェの魅力を一言で表現するとしたら何でしょうか?

 

二つあって、一つは地域によって食文化が全然違うこと。もう一つは、シンプルであることだと思います。

 

 

むふむ。

 

同じイタリアでも、北と南ではテイストが全然違うんですよ。スフォリアテッラやカンノーロなど、南イタリアのドルチェは比較的重めのものが多く、私が生まれ育った北イタリアでは、チーズなどを使った軽めのものが多いです。その違いがとても面白くて、私も南イタリアのドルチェによく挑戦したりします。

 

 

本も地域によって多少の違いがありますが、イタリアはその比ではないということですね。

 

だから飽きないんですよね。でもやっぱり、個人的には故郷である北イタリアの味が一番好き。それが二つ目のドルチェの良さである、シンプルさなんですよ。

 

 

るほど!

 

先ほども言ったように、北イタリアのドルチェは軽くてシンプル。素材の良さを活かした、食べるとなんだかホッとするような味わいが魅力だと思います。

 

 

渋谷で食べられる、北イタリアのシンプルだけど奥深い郷土菓子「トルタ ディ ノンナ」。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがですか?

 

 

【これまでの連載はこちら】

 


 

マンマルイーザステーブル

〒150-0011 東京都渋谷区東2-20-16

TEL. 03-6805-1337

営業時間

11:30〜22:30L.O.

定休日:日曜日

 

テキスト:AGARU ITALIA(あがるイタリア)編集部

 

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