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FOOD

ピエトレ・プレツィオーゼを開店した理由|阿部バリスタのコーヒータイムズ

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今回は日本のイタリアンバールについてお話ししたいと思います。

 

私、阿部圭介のバール「il bar PIETRE PREZIOSE(イル・バール ピエトレ・プレツィオーゼ)」は2014年2月22日、東京・広尾にオープンしました。過去に何度も訪れた南イタリアの陽気で開放感のある雰囲気をコンセプトに、本格イタリアンバールを開業するという私の夢を形にしたお店です。

 

「自分が感じた楽しいイタリアを皆さんにも伝えたい」、そして「本場のイタリアの雰囲気を再現したい」ということを念頭に、広尾という土地を選択しました。この街は修業時代にも働いていた経験があったこと、国際色豊かな方々が多いということが理由です。

 

 

開店にあたって、バールにはなんといってもバンコとエスプレッソマシンが必要不可欠です。過去に訪れたイタリアでの経験や写真などの資料を元に、色合いやバンコの高さ、レイアウトを決めました。

 

メニューに関しても「100%イタリア」で臨みましたが、やはりここは日本。老若男女さまざまな人たちがいるので、日本人にあったメニューや営業スタイルを導入して幅を持たせながらイタリアを再現することにこだわりました。ランチタイムはパスタやホットサンドイッチ(=ピアーダ)、ティータイムは自家製ドルチェ(日替わり)、ディナータイムはアンティパストが中心でパスタ(ランチとは異なるメニュー)をご用意。

 

 

ドリンクは一日中どれを頼んでもOK! エスプレッソなどのイタリアンコーヒーをはじめ、ソフトドリンク、クラフトビール、イタリアンワイン、イタリアンリキュールなどの食前後酒まで取り揃えています。バンコで気軽にバリスタとの会話を楽しむのも、着席にてゆっくり自分の時間を過ごすのも自由です。時間を問わずどんなドリンクでも提供するところはイタリアと同じです。

 

 

1日に何度も気軽にご利用いただけるお客さまを増やしていくことが私たちバリスタの使命。ということで不定期ながら、エスプレッソやカプチーノのコーヒー教室やその他セミナーを開催し、啓蒙活動にも力を入れています。

 

イタリアの楽しい食文化と習慣をお伝えし、共感してくださるお客さまの憩いの場としての〈ピエトレ・プレツィオーゼ〉でありたいと思いながら、日々カウンターに立ち続けています。

PROFILE
阿部圭介 _ Keisuke Abe

2000年にバリスタの魅力を知り、イタリア系カフェやレストランで修業を積んだ後、2014年、広尾に〈ピエトレ・プレツィオーゼ〉をオープン。

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