発見マガジン あがるイタリア AGARU ITALIA

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FOOD

本場のイタリア家庭料理をマンツーマンで教わってきた【「フォカッチャ」「洋梨のサラダ」編】

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皆さんは、いつも作る料理のレパートリーの中にどれくらい「イタリアン」が入っていますか?今回は、北イタリア生まれの若きシニョーラ(奥さま)に、「あがるイタリア」編集部が本場イタリア家庭料理をマンツーマンで教わってきた様子をレポート。イタリアン好きの方や、料理のレパートリーを増やしたいという方は必見です!

 

まずは、イタリア家庭料理を教えてくださる先生をご紹介!北イタリアのパドヴァ市出身で、現在は日本人の旦那さんと一緒に日本に住んでいるラウラさんです。料理教室の講師を務め、ご自身のマンマや親戚から教わった、ヘルシーで家庭的なイタリアンを生徒たちにわかりやすく面白くレクチャー。今回はラウラさんのご自宅で教わります。

 

 

あがるイタリア編集部(以下、「あ」):ラウラさん、よろしくお願いします!

ラウラさん(以下、「ラ」):こちらこそお願いします!普段料理は作りますか?

 

あ:はい、それほど凝ってはいないですが作りますよ。イタリアンはあまり作らないので今日は楽しみです。

ラ:大丈夫、大丈夫!簡単だから!

 

あ:ところで今回はどんなメニューを教えてくれるのですか?

ラ:まず前菜として「ローズマリーのフォカッチャ」、プリモピアットは「ズッキーニと海老のホームメイドラザーニア“サフラン風味”」、セコンドピアットは「牛肉のロール“ピッツァヨーラ風”」、サイドディッシュに「ほうれん草、クルミ、洋梨とゴルゴンゾーラチーズのサラダ」、デザートに「ティラミス」にしようと思います!

 

あ:すごい!フルコースだ!

ラ:いつものメニューに加えるのはもちろん、ホームパーティの時などに作るのもおすすめですよ。では、早速作っていきましょう!まずはローズマリーのフォカッチャからね。

 

ローズマリーのフォカッチャ作り

 

 

 

<材料(4人前)>

●強力粉 500g

●ドライイースト 8g

●塩 適量

●オリーブオイル 適量

●ローズマリー 適量

 

 

あ:家でフォカッチャ作ったことないから勝手がわからないな…。

ラ:OK、OK!じゃあはじめに、カップに水を少し入れ、電子レンジで10秒ほど温めて、そこにドライイーストを溶かしていきましょう。ドライイーストだとより短時間でできるからおすすめですよ。

 

 

ラ:その次に、強力粉をボウルに入れて、水を約400g加え、さらに先ほど用意したドライイーストをプラスしてフォークで混ぜていきましょう。

 

 

ラ:ある程度混ざったら、そこにオリーブオイルを少々、塩を小さじ2杯くらい入れて、引き続き混ぜます。ここまできたら手で混ぜる方がいいかもしれません。手で触ったらどう?柔らかいでしょ?

 

 

あ:ですね、柔らかいです。

ラ:うん、OK!そうしたら耐熱容器に代えて、オーブンの発酵モードにかけましょう。大体26〜30度で1時間くらいですね。オーブンじゃなくても、暑い日だったら外に出していてもいいですよ。ただし、風があまり吹かないところがいいですね。2倍くらいの大きさになったらオーブンから出しましょう。

 

・・・1時間後・・・

 

ラ:うん、大きくなってるね。では次に、オーブンの鉄板にオリーブオイルを塗って、そこに移します。そして生地にもオリーブオイルをちょっとだけかけて、手で伸ばします。指に生地がくっつかないよう、指にもオイルをつけて、ゆっくりやさしくね。あとは、指でチョンチョンとくぼみを作っていきましょう。

あ:このタイミングでくぼみを作るんですね。こんな感じかな?

 

 

ラ:うん、いい感じだね!鉄板全体に均等に伸ばせたら、30度でまた30分発酵させます。

 

・・・30分後・・・

 

あ:30分経ちました!

ラ:そうしたら、表面にオリーブオイルを少しだけ塗って、粗塩をちょっと振ります。最後にローズマリーをのせて、200度のオーブンで25分くらい焼きましょう。

あ:いよいよ完成が近いですね!

 

 

・・・25分後・・・

 

ラ:はい、完成〜!!

あ:ああ、ローズマリーの良い香り!おいしそうな焼き色で食欲をかきたてられますね!!

 

 

ラ:しかも、簡単じゃない?

あ:はい、これならすぐレパートリーに取り入れられますね!

ラ:でしょ。じゃあ冷めないうちにいただきましょう!

 

 

あ:おいしい!程よい弾力とふわふわ加減のバランスが絶妙です!

ラ:イタリアではよく、フォカッチャをスプリッツなどのアペリティフ(食前酒)と一緒に味わいながら、おしゃべりをするんです。だからフォカッチャは前菜なんですね。

あ:優雅でいいなあ。

ラ:では次に、サイドディッシュの「ほうれん草、クルミ、洋梨とゴルゴンゾーラチーズのサラダ」を作りましょう!

 

ほうれん草、クルミ、洋梨とゴルゴンゾーラチーズのサラダ作り

 

 

<材料(5人前)>

●ほうれん草 150g

●クルミ 30g

●ラ・フランス 半分

●ゴルゴンゾーラ 30g

●バルサミコ酢 適量

●オリーズオイル 適量

●塩 適量

●こしょう 適量

 

 

ラ:サラダはもっと簡単。細かく切って和えるだけだからね。今回はほうれん草を使っていますけど、イタリアではトレビーゾ・タルディーボという野菜を使うことが多いです。

あ:あまり日本では見たことがないですね。

ラ:そうだね、だからほうれん草でOKです!じゃあどんどん切っていきましょう。

 

 

ラ:ゴルゴンゾーラは味が強いので、特に細かく切るのがいいですよ。また、ラ・フランスは、皮をむいてから細かく切ってくださいね。

あ:ラ・フランスをサラダに入れるのですか?

 

ラ:ラ・フランスにゴルゴンゾーラ、クルミは北イタリアではメジャーな組み合わせですね。

あ:知らなかった!

 

 

ラ:全部切ったら器にまとめます。食べる直前にオリーブオイルとバルサミコ酢、そして塩こしょうをして完成です。

あ:あっという間にできた!

ラ:さあ、食べてみて!

 

 

あ:あ、ラ・フランスがとてもおいしい!バルサミコ酢の酸味との相性がよく、ゴルゴンゾーラのアクセントも良いですね。

ラ:クルミが入ってるから食感も楽しいでしょ!

あ:はい、ヘルシーなのに満足感もあるので、特に女性におすすめできるなと思いました。

ラ:喜んでもらえてよかった!じゃあ次のメニューにいきましょう!

 

 


次回は「ズッキーニと海老のホームメイドラザーニア“サフラン風味”」の作り方をご紹介します。お楽しみに!

PROFILE
ラウラ・グロッセッレ

北イタリア・パドヴァ市出身。現在は日本人の夫と日本に在住。料理教室の講師を務め、ご自身のマンマや親戚から教わった、ヘルシーで家庭的なイタリアンを生徒たちにわかりやすく面白くレクチャーする。

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