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FOOD

パネトーネに合う最高の1本〜パネトーネ後編〜|池田浩明のイタリアパンラボ【第5回】

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【第4回イタリアの超絶贅沢パン〜パネトーネ前編〜

 

 

イタリアのクリスマスに欠かせないのがパネトーネ。

 

クリスマス、イタリアではパネトーネを贈り合う。

 

ツリーの下には、いろんな人から贈られたパネトーネが置かれている。

 

家族で過ごすクリスマス、年賀状みたいに、「あの人から来た、この人からはこんなのが来た」と語りあい、贈ってくれた人を想う。

 

そのときテーブルにあるのは、もちろんワイン。

 

イタリアでパネトーネといっしょに飲むものといえばスプマンテ(スパークリングワイン)が一般的だ。

 

口に残ったパネトーネの乳酸菌的な甘さや、レーズンやオレンジピールの果実感を、しゅわしゅわとした液体が洗い流していくのは、くらくらするような極上の体験だ。

 

 

 

パーネ・エ・オリオのパネトーネといっしょに飲むなら、どんなワインがいいだろう。

 

その食事、その夜、その人に会う「どんぴしゃなワイン」を選ぶことで定評のある、ワインショップ & ダイナー FUJIMARUの木邨有希さんに、パーネ・エ・オリオのパネトーネに合う最高の1本をセレクトしてもらった。

 

 

 

 

トスカーナ、アジィエンダ・アグリコーラ・カパルサのロザート・ディ・カパルサ。

 

「サンジョベーゼという赤ワイン用ぶどう品種で作ったロゼです。真っ赤に熟れたストロベリーのような明るいベリー感にバラの香り、でも決して甘ったるい感じではなくすっきりとチャーミングな酸があり、やさしくパネトーネの甘さに寄り添います。きれいな赤い色のロゼはクリスマスなどの華やかな雰囲気にもぴったりでは」

 

家族で、恋人同士で、気のおけない仲間との女子会で。

 

パネトーネとこのワインがあれば、忘れられない夜になることはまちがいない。

 

あるいは、大事な人にパネトーネとワインをセットで贈る、イタリア流のプレゼントもよろこばれるはずだ。

 

【これまでの連載はこちら】

 

 

 


 

ワインショップ & ダイナー FUJIMARU 浅草橋店
営業時間 13:00~22:00(火曜日・第二水曜日休み)
東京都中央区東日本橋2-27-19 Sビル2F
TEL. 03-5829-8190
http://www.papilles.net/shops/

 

PROFILE
池田浩明 _ Hiroaki Ikeda

パンラボ主宰、ブレッドギーク(パンおたく)。東においしいパン屋あると聞けば行ってパンを食べ、西にすごいパン職人がいると聞けばその声に耳を傾け、南に偉大な小麦農家ありと聞けば、土を掘り返し、小麦をむしゃむしゃ頬張る。著書『サッカロマイセスセレビシエ』、『食パンをもっとおいしくする99の魔法』、『空想サンドウィッチュリー』、『パンの漫画2 さすらいのクロックムッシュ氏』、編著に『パンの雑誌』(すべてガイドワークス刊)、『おかしなパン』(誠文堂新光社)、『日本全国 このパンがすごい!』(朝日新聞出版)、『パンソロジー』(平凡社)。

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