ローマ近郊の遺跡の町、パレストリーナの丘に工房を持つ〈オラフィ チェレッティ〉。オーナーデザイナーであり作家のマッシモ・チェレッティ氏とロベルト・アントナッチ氏のユニットにより、紀元前のイタリア“エトルリア時代”の技術とデザインをベースにしたハンドメイドの金細工ジュエリーを創り出しています。
〈オラフィ チェレッティ〉のジュエリーの魅力。その秘密は、表面に施された純金の極小粒=粒金にあります。数千年も前の古代の技術に忠実にと、独自に研究を重ねた粒金技法(グラヌレーション)による立体感と質感が、型押しには成し得ない奥行きのある優雅さをもたらすのです。また自然への敬意を表し、純金に強度を保つためのわずかな純銀のみを調合したK22を使用。ゴールド本来のあたたかな色合いと気品をたたえています。
『AGARU ITALIA』では、4月11日[水]〜19日[木]に日本橋三越本店の三越イタリア展に来場するマッシモ・チェレッティ氏へのインタビューをご紹介。ぜひ会場でチェレッティ氏の精巧なる技法と作品をご覧ください。
技術的には極小粒金の溶接時の微妙な温度調節です。塵のような粒そのものが溶けるか、原型を残して土台と融合するか否かは瞬時の差です。
文化・読書・音楽・人・世界、自分をとり巻く生活の全てが源と成り得ます。
完成度にはこだわりますが、細部を観察するとどこも全て不揃い。イコール手作りであるところです。
毎回、いま手元にある作品が挑戦の連続です。将来何を創っているのか自分でも楽しみです。
現代のファッションにも2千年前のファッションや、着物にも。また、老若男女問わずお好きなファッションと自由に組み合わせて楽しんでください。
仕事の後、キンキンに冷えたジャパニーズビールと鮨のアペリティフ。日本で出逢ったお客さまであり友人である方々との再会です。
Ciao! ローマで時に皆さまを思い、製作と研究に没頭しています。新たな作品と共に、皆様に笑顔と幸せを運べますよう!
三越イタリア展
□4月11日[水]〜19日[木]
□日本橋三越本店 本館・新館7階 催物会場
三越イタリアウイーク
□4月11日[水]〜19日[木]
□日本橋三越本店 本館・新館 各階
http://www.mitsukoshi-special.com/italia/
テキスト:AGARU ITALIA(あがるイタリア)編集部
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